不動産は本来、多岐にわたる要素が複雑に絡み合う個別性の高い商品であり、 その分、不確実でリスクを伴いやすいビジネスです。 フィールドは、その課題を克服し、投資や開発を手掛ける際の判断を確実なものにするため、 不動産という商品を構成する要素を一つひとつ分析して法則性を抽出し、 精度の高い方程式を確立しています。加えて、圧倒的な情報調達網を構築し、 マーケティングの資源となるデータを常にアップデート。 さらに、自社のブランド戦略を展開することで、 確実に成果を挙げ続け強固な経営基盤を築いています。

一般的な不動産投資は、まだアナログな部分を色濃く残した世界であり、属人的な経験や曖昧な基準をもとに価格を概算することが多いため、リスクを想定してバッファを広く取ることが通例です。 これに対してフィールドは、データマーケティングによって許容値の上限まで攻めた価格を提示することができ、他社にはない強みを発揮しています。 開発事業や賃貸事業においても、物件の市場価値を正しく把握・予測することで、収益を確実なものにしています。

フィールドは数ある不動産関連企業の中でも珍しく、創業から僅か数年にして自社の企業ブランドを構築するための取り組みを始動。自社オフィスの空間デザインから企業ロゴのデザイン、各種ツール、広報活動に至るまで、独自のブランド戦略を展開し、社員たちが誇りを持って働ける環境を整えるとともに、顧客や協業先、業界関係者の方々にもフィールドという企業ブランドを浸透させています。2024年には賃貸レジデンスブランド「zonna」を創設し、新たな局面を切り拓こうとしています。